〜ノリカと(元彼女)チナツとスト−カ−〜 |
(注意)この物語は18歳以上の方が対象です。 |
プルルルルルル・・・・・カチャ。 ノリカ「はい。藤沢です。・・あっ、・・チナツ・・・」 3年前に別れた彼女チナツからだった。彼女はノリカが女になった事は知っていた。それが別れる理由だった。 ノリカ「どうしたの?君から電話くれるなんて・・何か悩みごと?」 ノリカは優しい口調で問いかけた。チナツはいつも悩みがある時に黙り込む癖があった。 チナツ「・・・・・ユウちゃん。(ノリカの本名は藤沢 優なのだ。)ごめんね。急に電話して。」 ノリカ「ううん。嬉しいよ。チナツの声が聞けて。」 チナツ「ユウちゃん。私スト−カ−されてるみたいなの。」 ノリカ「ええ?スト−カ−?それって例えばどんなふうにやられたの?」 チナツ「あのね、私の私生活全部知っててね、メ−ルで送ってくんの。それにこの前、夜中に 玄関のノブを誰かがガチャガチャ!!って・・・私怖い!ねえ、ユウちゃん助けて。」 ノリカ「わかった。今からチナツんとこ行くよ。でも、もう私女になってるから驚かないでね。」 チナツ「うん。ありがとうユウちゃん。」 ノリカは電話を切ると、白いパンツにジャケット姿でチナツのマンションに車を走らせた・・・ ピンポ〜ン・・・ チナツ「・・・はい。」 ノリカ「チナツ。わたし・・・ってゆうかユウだよ。」 ガチャ・・・ チナツ「ユウちゃん・・?ああ、ありがとう来てくれて。・・・でも綺麗になったね・・・」 チナツはノリカ(ユウ)のあまりの美貌に少しの間見惚れていた。 ノリカ「大丈夫?チナツ。」 チナツはノリカに両肩を抱かれ、胸がドキッっとした。 チナツ「えっ?あああ、うん。なんとか平気。ユウちゃん来てくれたから。ごめんねこんな所で、どうぞ。」 チナツはノリカにコ−ヒ−を出しながら今までの事を説明したがノリカの美貌が気になって仕方がなかった。 チナツ「・・・・・ね、ねえユウちゃん。あのさ、整形ってどんな感じ?」 ノリカ「な〜によ!急に。」 チナツ「あ、ごめん。でも、あんまりユウちゃん綺麗だったから・・私もしてみようかなって。」 ノリカ「チナツ、私、顔はいじってないよ。メイクだけ。身体はいじったけどね。」 チナツ「そうだよね。ユウちゃん男の子の時から超美形で女の子みたいだったもんね。」 ノリカ「何よそれ。チナツだって可愛いわよ。羨ましいわよ、そっちは本物の女で!」 チナツ「あはははは。」 ノリカ「じゃあチナツ。今夜は私が車で見張っててあげるから安心して眠って。」 チナツ「ありがとう。ユウちゃんって名前のとおり優しいね。」 チナツはノリカを玄関まで送り、そこでノリカに抱きつきキスをした。2人は3年振りに熱く抱きしめあった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 深夜2時半・・・自転車に乗った男がチナツのマンションの前を通り過ぎた。 ノリカが車内で見てると、先の方に自転車を置き、男が戻って来た。そしてマンションに入って行った。 こいつね! ノリカは静かに後をつけた。案の定、チナツの部屋の中をドアの郵便受けから覗いていた。 ノリカは陰から男を100分の1に縮めた。 男「な、何だこれは!?」 カツン!カツン!カツン!カツン! 巨大なヒ−ルの音が近づいてくる!男が見ると、巨大な美女ノリカが早足で近づいて来た! 男「う、うわああああ!!」 ノリカはこのまま踏み潰してやろうかと思ったが、チナツに恨みを晴らさせてやろうと秘密を打ち明ける決心をした。 コン、コン、コン・・・ ノリカ「チナツ〜、捕まえたよ。」 ガチャ・・・ チナツ「ユウちゃん・・・捕まえたって?」 ノリカ「ちょっと入るよ。」 ノリカは部屋に入るとチナツに言った。 ノリカ「チナツ。今から復讐させてあげる。でも、この事は絶対人に言ったらダメだよ。約束できる?」 チナツは真剣な顔で頷いた。 チナツはパンツのポケットから男を取り出し、テ−ブルの上に置いた。 チナツ「キャッ!!なに?これ?」 ノリカ「これが、あんたに付きまとってたス・・害虫よ!」 チナツ「ええ?なんでこんなに小っちゃいのよ?」 ノリカ「私が縮めたのよ。いいじゃない、そんなこと。それより復讐の時間よ!」 チナツは半信半疑の様子だったが自分が今までされた事を思い出し次第にムカついてきた。 チナツ「・・・ちょっとアンタ。アンタが私をスト−カ−してたの?」 縮小男は首を振った。 その時ノリカのこぶしがテ−ブルをダンッと叩いた。 男「ヒィィィ!!」 ノリカ「嘘つくんじゃないわよ!さっき、チナツの部屋を郵便受けから覗いてたでしょう!!」 チナツ「何ですって!!やっぱりお前なのね!?許せない!!どうしてやろうか!!」 チナツは興奮を抑えるため、タバコに火をつけた。 チナツ「フゥ------!」 チナツはテ-ブルの上の縮小スト−カ−に煙を吐きかけた。 小男「ゴホッ!ゲホッ!オホン!ゴホンッ!!オェ〜!!」 チナツ「フフフ。」 ノリカ「ははは。」 チナツはしなやかな巨大な指で小人を摘まむとガラスの灰皿の中に放り込んだ。 そして、灰を小人の上から落とす・・・ 小人「熱ッ!!アチチチッ!!やめてくれぇ〜!!」 チナツ「きゃはははは!いい気味〜。ホレホレ〜。」 ポンッ・・ポンッ・・・ 小人「アチッ!!助けて!!」 そして又煙を吹きかける・・・ チナツ「フゥ-------・・・」 小人「ゴホッ!!ゴホッ!!ゴホッ!!ゆ・・許してくれ・・・」 チナツ「あら、許すわけないじゃない。お前はもうすぐ潰されるのよ。覚悟なさい。」 チナツはタバコの火をじっと見つめ、それから笑顔で小人に視線を向けた・・・ 残酷な静寂が一瞬流れる・・・ 小人はゾッとしてチナツの残酷な考えを即座に感じ取り、必死に叫んだ。 小人「や、止めてくれ!!残酷すぎるよ!!同じ人間だろ!?」 チナツは残酷な微笑を浮かべながら、無言でタバコの火を小人に向けゆっくりと近づけてゆく・・・ 小人「やめろぉ-!!ギャ−!!鬼!!地獄に落ちるぞ!!うわぁあ!!」 チナツ「うふふ・・」 ジュッ・・・ 小人「ギィイヤアアアアアアアア!!!」 チナツは残酷に小男の右腕にタバコの火を消さずに押し付けた・・・肉が焼ける匂いが広がる・・・ 小男「・・・・・・・・・!!!」 小男は灰皿の中で声も出ず、のたうちまわっていた・・・ チナツ「ふふふ・・・」 ノリカ「・・・チナツ・・・顔、怖いよ。」 チナツ「えっ?ああ・・・」 チナツはグリグリと小人の腕の上でタバコを揉み消した。焦げた腕を押さえ小人はうずくまっていた。 チナツ「ねえ、ユウちゃんはいつもどうやって退治してるの?」 ノリカ「私?私はここについてるモノで害虫男に後悔させてやるわね。」 チナツ「そっかぁ〜。それは、ある意味男には悲惨な末路だよね。あはは。」 ノリカ「何よ!私はチナツみたいに残酷じゃないわよ。」 チナツ「ちょっとやめてよ!この害虫には恨みがあるから特別なの!!」 チナツは灰皿から小男を摘まみだした。 小男「ひぃいいい!!」 テ−ブルの上で怯えきった小男をチナツは睨みつけた。 チナツ「もう!お前のせいでユウちゃんに酷い女に思われたじゃない!」 ブチッ!! チナツは親指で小男の左腕を押し潰した。 小男「ああああああ!!!」 チナツ「お前なんか!こうしてやる!こうしてやる!」 チナツは本当に残酷だった。 チナツは怯えて、細い声を漏らす小男を両手で摘まみ、小男の脚を1本ずつ、膝から下で引き千切った・・・ ブチィイイイッ・・・ ブチィイ!!・・・ おもわず、ノリカも目を逸らした・・・ そしてテ−ブルに放られた小男はただ痙攣していた・・・ ノリカ「・・・もう、とどめさしてあげたら?」 チナツ「何よ!ユウちゃん。さっきから・・こんな奴どうなったっていいじゃない!」 チナツは小男のペニスを指先で摘まんだ・・・ チナツ「うふふ・・・私のこと監視してさぞかし楽しかったでしょうね。・・・お礼よ。」 ブチャアアアアッ!!! チナツは小男のイチモツを引き千切った!! 泡を吐き、痙攣してる小男・・・ ノリカは吐きそうな気分になった・・・ チナツ「あはははは!まだ生きてる!!そうだ!次は針で目とか刺しちゃおうっと!!」 チナツが立ち上がり、針を取りに行ったときノリカはこの超悲惨な小男にとどめをさしてやった。 バンッ!! ノリカの掌の下で小男は叩き潰された。 チナツ「あっ!何すんのよ!?」 ノリカ「もう十分恨みは晴らしたでしょ。やり過ぎよ。チナツ。」 チナツはノリカの言葉に少し反省した・・・・・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 帰り際、チナツはノリカに哀願した。 チナツ「ねえ、ユウちゃん。私のこと嫌いになっちゃ嫌だよ。」 ノリカ「大丈夫よ。嫌いになったりしないから。」 チナツ「絶対だよ!また、会ってね。ユウちゃん。」 ノリカ「うん。」 ノリカは帰りの車の中で女の残酷さを目の当たりにしたと感じており、ゾッと寒気がしていた。 END |